大便器に厳しい洗浄水量規制あり!

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大便器の洗浄には「大」と「小」があります。「大」は大便のとき、「小」は小便のときと思っていましたが、正確には「大」は流す固形物が多い時、「小」は流す固形物が少ない時ということになります。

「小」はいつ使うのか?

流す固形物が少ないというのは小便のときになりますが、トイレットペーパーを多く使うようなことがあれば、「大」を選択してもいいわけです。

要するにしっかりと流せる量を選択し、節水につなげる狙いで、「小」という選択肢があるといえます。

「大」と「小」の水量

各社の水量ですが、機種によって洗浄水量が異なります。節水タイプですと…
アサヒ衛陶  大4.8ℓ 小3.8ℓ
LIXIL          大5ℓ 小3.8ℓ
TOTO       大3.8ℓ 小3.0ℓ
パナソニック 大4.6ℓ 小3.0ℓ

1990年代ころまでは13ℓが主流だったので、水量がとても減ったことになります。

世界の大便器 洗浄水量

TOTOのホームページによりますと、2022年4月現在、水不足問題への対策として大便器の洗浄水量に厳しい規制がかかっています。

アメリカ6ℓ以下。オーストラリア3.5ℓ以下。サウジアラビア3.5ℓ以下。EU6ℓ以下。中国5ℓ以下。とかなり厳しい条件です。

まとめ

世界と比べると日本のトイレは良い結果を出していると思います。

それでは、また。 

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