NHK、朝の連続テレビ小説「ばけばけ」の放送が始まりました。「あんぱん」ではシリアスな場面も多く感動しましたが、今度は笑いが多くて面白いです。
主人公のおトキさんは怪談好き。お婿さんの候補として「河童」「天狗」「小豆あらい」をあげたのですが、「小豆あらい」ってどんな妖怪だ?と思いました。人生の中で初めて聞いた気がします。
妖怪とは…
GoogleAI先生によると、人間の理解を超えた奇怪な現象や、それを引き起こす不思議な力を持つ存在、また、それらの正体そのものを指します。
子どもの頃はテレビのゲゲゲの鬼太郎でたくさんの妖怪をみてきました。鬼太郎のような人間にとって良い妖怪もいれば、人間を苦しめる妖怪もいます。

水木しげるさんのアニメによると…
アニメにも「小豆あらい」が出てきますが、「小豆とぎ」と呼ばれていました。どうやらいくつか呼び名があるようです。また、仲間として、「小豆はかり」と「小豆ばばあ」も登場します。小豆妖怪コンビとも言われてました。
「小豆とぎ」は川で歌を歌いながら、小豆をとぐのが得意です。歌の歌詞は「小豆洗おか、人取って食おか、ショキショキ」なのですが、実際には人を食うシーンはなく、乱暴に扱われたときに人を川に投げ込んだりしてました。

松野家 妖怪が好き
さて、松野家(おトキさんち)では、貧乏から脱出するために、おトキさんのお婿さん探しが始まるのですが、父から「どんな方がいいのだ」と聞かれたおトキさんが、候補として妖怪の名をあげたのです。
おトキさん…働き者の小豆あらいが良い。
お母さん…人間の小豆あらいが良い。
祖父(元武士)…士族の小豆あらいが良い。
とまあ、家族みんながふざけて笑い合うというシーンがありました。
おわりに
どんなに貧しくとも、つらくとも、こんな心の持ちようがあれば、困難を乗り越えていけるのではないかと思いました。
家族が力を合わせて、落ち込まずに進んでいくことが大事だと思った次第です。
「ばけばけ」も子育てや孫育てのヒントが満載のような気がいたしますので、仕事から帰ったら録画を見て楽しみたいと思います。
それでは、また。
