今日は、自転車のことをお伝えします。
ビンディングシューズという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
実は私も定年後になってから知りました。
それは…
自転車のペダルに靴を固定できる自転車専用のシューズです。
普通、ペダルは踏むだけですが、シューズとペダルが固定されていますので、「引き上げる」動きもペダルに伝えることができます。
値段は1万円位からあります。
私はメルカリで中古品を購入しました。
小学校のころ
小学生のころから自転車が好きで、当時はブリヂストンのユーラシアに乗っていました。ドロップハンドル、クロモリのフレーム、砂利道でも走れる太いタイヤなど私にとっては最高の自転車でした。ランドナータイプの自転車で峠道も登れる自転車でした。お小遣いをためてやっとのことで手に入れました。
ユーラシアのことを書いてくださっている方のサイトにはカタログが載っていたのですが、55,800円でした。当時は消費税がないので、この値段にフロントバックの値段が加わったはずです。
最初に乗り出した自転車は20インチだったと思いますが、ユーラシアは26インチでしたので、三角フレームでもあり、乗りこなすのに手間取りました。

中学生になって
中学生になって、新しくできた友人たちが同じようなランドナータイプの自転車を持っていて、日帰りで鎌倉まで行ったり、2泊3日で富士山まで行ったりしました。河口湖ではユースホステルを利用したのですが、「お風呂は銭湯に行ってきてね」と宿の方から銭湯券を手渡されたときは、お風呂がないんだと驚きもしました。
(富士山付近は自転車だけでなく、高校・大学・社会人時代に電車や自家用車でもよく行きました。今でも妻と二人で自家用車で行くことがあり、大好きなエリアです)
しかし、高校生になってからはバイクに乗るようになり、部活もありましたので、自転車には乗らなくなりました。
ユーラシアとのわかれ
そうは言っても、ユーラシアは所持しており、結婚してからもちょい乗りに使っていました。片道11km位の通勤はバイクを使っていたのですが、季節によってはユーラシアで通勤していました。しかし、あるとき帰宅時(夜)に軽自動車にぶつけられてフレームが曲がってしまい、手放すことになりました。
相手の方が弁償をしてくれてスポーティーなママチャリを手にいれました。それ以来、自転車は趣味ではなくなりました。

ビンディングシューズとの出会い
引っ越しをした先に自転車好きな方がいて、複数もっていた1台を私に譲ってくれました。『サイクルベースあさひ』 という自転車屋さんのオリジナル自転車でスポルティフという部類に入る快走できる自転車でした。
そして、その方からビンディングシューズのことを教えてもらい、ペダルを交換しビンディングシューズを購入したというわけです。
自転車で第2の職場へ通勤をするようにもなりましたので、この自転車を使っています。ビンディングシューズを履いていくこともあるのですが、以下の点に注意が必要です。
- ビンディングシューズをペダルから外すにはコツがいるので、まず外すコツをしっかりと身に着けておくこと。でないと停止したときにシューズが外れず転倒することになる。特に交差点が危ない。
- 靴底にはクリートと呼ばれる固定用の金具がついているので、ネジが緩んでいないか定期的に確認すること。
- クリートはぎりぎり靴底より奥についているが、地面によっては引っかかることもあるので、ビンディングシューズを履いて歩くときは滑らないように注意すること。
まとめ
定年退職をして生活に時間ができるようになると、子どものころに関心のあったことへ気持ちがいくような気がします。通勤で使うより、多摩川サイクリングロードで使う方が楽しいです。小中学校のときに楽しんだ趣味である自転車が復活です。ウェルビーイング(幸福)を感じる時間が一つ増えました。
それでは、また。
