京王線の駅に高架化についてのパンフレットが置いてありました。地上に敷いてある線路を高架上に上げる方法ってどうなっているのかを知ることができました。
基本的な工事順序は次の通りです。
①ヤード整備
仮囲いの設置や重機の乗り入れに備えた路盤整備などを行います。

②土留杭設置
掘削時の土砂の崩壊を防ぐため、土留杭の設置を行います。

③基礎杭構築
高架橋を支持する基礎杭を構築します。

④高架橋構築
高架橋の躯体を構築します。基礎、柱、上部の床など部材ごとに構築していきます。

⑤下り線高架橋完成

下り線を高架に切り替えたあと、今の下り線を撤去した箇所に上り線を作っていきます。

なるほど、それで、現在の線路の横が工事現場になっていたのですね。仮囲いもあちこちにありました。

相当にお金のかかる事業なので京王電鉄はお金があるんだなあなどと思っていたら、「連続立体交差事業は東京都が事業主体となり、道路整備の一環として施行する都市計画事業」と書いてありました。
これにより 解消される踏切数 ⇒ 25箇所
立体交差化される都市計画道路 ⇒ 7道路
線路が分断していた街が繋がり、踏切渋滞がなくなり、高架下の活用も行われて、相当に住みやすく安全な街になることでしょう。
そういった都市計画事業だから東京都が事業主体なのですね。東京都・世田谷区・渋谷区・杉並区・京王電鉄株式会社が関わっています。
事業期間は、平成26年2月28日~令和13年3月31日とのことで、あと6年間かかるわけですね。
東京都建設局ホームページには事業パンフレットが掲載されていて詳しく書いてあります。
https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/kensetsu/000066565
それでは、また。
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