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梅雨が明けて、30度を超える気温が続く日が多くなりました。そんなときは、読書もいいものです。
今日紹介する本は、日本経済が置かれている現状と、それをいかにビッグチャンスに変えるかが書かれています。
著者は三橋貴明氏です。
第一章 消費税は消費者が払っているわけではない。
第二章 増え続ける社会保険給付費
第三章 28年間下がり続けている実質賃金
第四章 インフレをチャンスに変えよ!
第五章 トランプ関税、その意図は何か?
第六章 政府の政策の失敗が招いた米価の高騰
第七章 財政破綻論の間違いを暴く
第八章 財務省支配から脱却せよ
まず、消費税は正しくは「付加価値税」と言うべきだそうです。同じような税金制度のある国が140か国ほどあるのですが、消費税と呼んでいるのは日本だけです。導入の際に中小業者の反対を押し切るために決められました。
この税金は輸出補助金の代わりに、考え出されたもので、輸出する企業には輸出還付金が支払われています。2023年度 6,102億円の輸出還付金を受け取っているトヨタがその第一位です。
消費税の廃止で、日本は高度経済成長するとのことで、可処分所得が増えてGDPが7%位になるのではないかというのです。
でも、赤字国債が増えて、財政破綻が起きるのではないか?そのように聞いていると読者は思うわけですが、そんなことは起こりえないという説明も第七章を中心に書かれています。
国の財政は家庭の収支と違っていて、国債を発行したら、それを税金を集めて返済して黒字化していかなければならないというものではない。という考えです。そんな必要はない。説明を読むとなるほどなと思います。しかし、ここに上手に書くことはできません。私の感想として黒字化(プライマリバランスの黒字化)は財務省の見解であり、日本の経済を成長させない政策であると思いました。
財務省の見解はPDFにまとめられています。
https://www.mof.go.jp/policy/budget/fiscal_condition/related_data/202504_kanryaku.pdf
それと、現在の構造はそう簡単に変わらないでしょう。大企業や資本家に有利な制度になっていて、雇われている人は働き以下の報酬しかもらえていないかもしれません。今若い人たちができることは、給料の一部を天引きで投資に回すことでしょうね。投資は資本家もしていることで、ある意味そちら側でお金を増やすことになるのだろうと思います。
私も若いころから、さわかみファンドに投資をして徐々に投資額を増やしていきましたが、それはやってよかったと思っています。今はNISAがあって無税で投資できますので、その点では一般庶民にとっても資産を増やす機会ができたと思います。
それではまた。

