「改定版 お金の大学」(両@リベ大学長 著)には、一生お金に困らない5つの力をつけていこうと書かれています。学校では教えてもらえない大事なことばかりです。
5つとは、①貯める力 ②増やす力 ③稼ぐ力 ④使う力 ⑤守る力です。
その中で貯める力の「火災保険を安くしよう」を読んでみました。
火災保険とは?
住んでいる家が火事になったら、保障をしてくれる保険ですね。火事が起きる可能性はとても低いのですが、万が一火事になったときの損害はとても大きい。そういうものには保険をかけるべきです。
ただし、賃貸とか新築の際、関わる業者さんの勧めてくれた火災保険だとすれば、業者側のマージンが入っていることもあるので、ネットで火災保険の比較をしてみて、価格の安い保険に切り替えるべきです。

地震保険は必要か?
地震による損壊や津波などの被害に対する保険です。火災保険に入った上で加入できますが、火災保険の補償額の2分の1の金額までの保障額になります。
耐震性の高い家や安全だと思われる土地に建てている家であれば、地震保険は不要だとお金の大学で学びました。

保険は3つで充分。解約の準備をしよう。
要は、起きる確率は低いが、起きたら損失が大きいものだけが、保険の対象だと考えることです。
必要な民間保険は次の3つ。
① 火災保険…賃貸でも必要です。
② 対人対物(無制限)の損害保険(車両保険は不要)…自動車、バイクを持っていなければ不要の保険です。
③ 掛け捨ての死亡保険(自活できない身内がいる場合のみ。例えば子供とか)
お薦め…FWD生命のFWD収入保障 月20万円の保障額で、保険金は3,446円 (他にもお金の大学には書いてあります)
そこに積立などがある保険もありますが、保険と投資は別々にすることが大変に重要なことです。保険と投資を合わせて、とても良いものですよと紹介されますが、実際は「ぼったくり商品」なのです。

おわりに
私はプルデンシャル保険に相当のお金を支払ってきました。もし、私が死んだら妻と子供二人が露頭に迷わないようにするためには、これだけの保険が必要ですよと言われて素直に信じていました。
でも、それは必要なかったなと今思います。すでに子供たちが社会人になってから解約をしましたが、もし、そのお金を投資(インデックスファンドなど)に充てていたら、もっとお金は増えたと思います。
娘夫婦や息子夫婦には、お金の大学に書いてあることを読んだり、リベシティ会員になったりして、これからの人生を豊かにするにはどうしたらよいかを考えて欲しいと思っています。
それでは、また。
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