タバコ持ってきてくれと言われたら

父からの学び
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亡き義父はタバコを吸う人でした。孫の前でもぷかぷかと吸って、煙を輪にして吐き出して孫を喜ばせてもいました。

そんな義父はよく言っていました。「タバコを持ってきてくれと言われたら、灰皿とライターも一緒に持って行くものだよ」と。

灰皿とライターも一緒に持って行く

つまり、タバコだけで持っていったのではタバコを吸うことができないかもしれないので、気を利かせて灰皿とライターも持っていきなさいということです。

頼む方が「タバコと灰皿とライターを持ってきてくれ」と頼んでもいいのでしょうけど、「タバコと言われれば、灰皿とライターも必要だと思いつく」のがいいのでしょうね。

気が利く子、気が利く人

このことは、タバコだけではなくって、生活の中や仕事の中でも応用できると思います。

そうすれば、「あなたは気が利く子だね。」「君は気が利く人だね。」と頼んだ人からの信頼も得られるようになるかなと思います。

また、自分自身の生活の中でも「他に必要なものはないか?」という思考回路ができるではないかと思います

タバコは体に悪い

義父は肺の具合が悪くなり酸素ボンベをつけるようになってからは、タバコを止めました。タバコを死ぬまで吸い続ける方もいらっしゃいますが、肺への負担は大きい嗜好品だと思います。それから、一緒にいる人にも影響がありますね。

まあ、お酒だって体に悪いので、人のことは言えませんが…。

話はそれますが、タバコの煙は好きではないのですが、パイプの煙の香は好きです。もちろん周囲にパイプをくわえている方がいるわけではないのですが。

おわりに

義父は少年飛行兵でしたので、一度は戦争で死んだつもりで戦後を生きてきた人です。軍隊ではとても大変な思いをしたとも聞いていますが、仲間を大事にする、筋を通す、やるべきことを必ずやるという方でした。見習いたいと思うことがたくさんあった尊敬できる人です。

今も黄色い蝶になって私たち家族の様子を見に来てくれていますので、気を利かせることを実行しています

そして、気を利かせることによって、老化も抑えられると思っています

それでは、また。 

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