東京2025世界陸上が9月13日~21日まで国立競技場を舞台に開催されています。1991年以来34年ぶりということで多くの観客が競技場で応援をしています。
私も陸上競技を部活でやっていましたし、34年前の世界陸上のときは国立競技場で応援もしました。
道の意味すること
部活の顧問は陸上競技のあとに、「道」という言葉をよくつけていました。柔道、剣道、合気道、弓道、書道、茶道、華道などと同じように、技術習得だけが目的ではなく、精神的な向上や人間性の修練を求めなければいけないというものでした。

つらい練習の積み重ね
私は中長距離でしたので、800m走~10000m走の練習をしました。ロードでの練習も多く、合宿もあり、今思えばつらい練習の積み重ねでした。
とはいえ、トップクラスの方に比べたら大したことのない練習メニューだったと思います。

あの練習に比べたら何でもない!
その程度の練習だったかもしれませんが、就職して精神的に苦しいときに、陸上競技部の練習の苦しさに比べたら楽かなと思えることも多くありました。そして、一つひとつ乗り越えていきました。
陸上競技部では身体的な苦しさが大半を占めていましたが、その苦しさに耐えて練習を続けた精神力が活かされたのだと思います。

まとめ
定年退職をして仕事の重責から離れ、身体的にも余裕が生まれましたので、週に4,5回はジョギングをしています。陸上競技部で走っていたころの感覚はあるのですが、脚力も心肺機能も大変に衰えていますので、ゆっくりとしか走れません。
しかし、これを数年継続していけば、「年齢の割には走れる人」になれるのではないかと思っています。陸上競技道を信じ、心身を鍛え、精神力を養っていきます。
それでは、また。

