映画「雪風 YUKIKAZE」は何を伝えたいのか?

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先日「フロントライン」という映画を観て、登場人物のように『人のために命をかけること』 が自分にできるだろうかと問いかけました。

今日は「雪風 YUKIKAZE」という映画を観てきました。

主演は竹野内豊さん、玉木宏さんらです。

ここでも、人(国)のために命をかける人々の姿がありました。

妻も「観て良かった」と言いました!

私は戦争映画(特に第二次世界大戦、太平洋戦争、大東亜戦争)を観ることが好きです。映画紹介をみて、そんな艦艇があったのかと驚き、映画を観たいと思いました。

そして、戦場という極限の状況の中で、どのように生きるか、その一つの答えを教えてもらうことができました。

妻は、戦争映画を好んで観るほうではありませんが、「雪風 YUKIKAZE」を観て良かったと話しています。ネタバレになるので、その理由は書けません。

雪風YUKIKAZE

旧日本海軍 一等駆逐艦 艦齢31年間

速力35.5ノット(時速65.7km)   排水量2033トン

1940年1月20日就役

1948年5月1日台湾軍艦「丹陽」となる 1971年解体

戦艦と違って小回りがきくことも、長い期間就役できた理由の一つと感じました。1年や2年で沈没してしまう艦船も多かった中、特別な存在であったことは間違いないです。

先任伍長

玉木宏さんの役どころは先任伍長というものでしたが、今回、この映画で初めてその言葉を知りました。旧日本海軍に階級としてはないそうですが、役わりとしてはあったそうですし、現在の海上自衛隊でも役わりとして引き継がれています。

海上自衛隊によりますと、先任伍長とは、「部隊等の長により指定を受け、当該部隊等の海曹士を統括し、部隊等の長を補佐する者をいう。」と定義されています。

艦長らが定期的に交代するなかで、長く同じ艦で働くことで、部隊の規律を整えたり士気を高めたりする重要な役目を持っています。とても、大事な役わりです。

まとめ

80年前に日本は戦争をして、日本人は約310万人もの方が亡くなったといいます。

子どもの頃、タミヤ製のドイツ戦車や歩兵や、戦艦大和のプラモデルに夢中になっていました。かっこいいと思いながら眺めていたものです。

しかし、成長する中で、たくさんの戦争映画をみて、戦車や戦艦は壊されて、そこにいる兵士たちは死傷していくことを知りました。

玉木宏さんが、YAHOO!ニュースの記事で書かれています。

『この映画は、”実際こんな辛いこと、ひどいことがありました”という話だけではなくて、どこか希望が見える、そんなメッセージを込められている作品だと思っています。人が人を思う。大切な気持ちをもう一度、考える。だから、家族や大切な人と会話をする作品になればいいと思う。この映画が、そういうコミュニケーションを取るきっかけや題材になればいいなと思っています。』その言葉通りの作品だと思います。

それから、「木の上の軍隊」という映画も上映中です。堤真一さん、山田裕貴さんが出演しています。こちらは陸軍の話です。こちらも観てみたいと思います。

それでは、また。

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